転職に役立つキャリアプランの立て方4ステップ|面接での答え方・例文も紹介|リモートワーク可能な求人に特化 IT・DX人材の転職ならWorkship CAREER

転職に役立つキャリアプランの立て方4ステップ|面接での答え方・例文も紹介

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転職を考えるなかで、「今後どのような仕事をしたいのか」「どんな経験を積めばよいのか」が整理できず、キャリアプランに悩むこともあるでしょう。

キャリアプランは、転職先を選ぶ判断軸になるだけでなく、面接で今後の方向性を伝える際にも役立ちます。

本記事では、キャリアプランの考え方から具体的な立て方、転職面接での伝え方や回答例まで解説します。今後のキャリアを整理したい方は、ぜひ参考にしてください。

キャリアプランとは?転職で考えておきたい理由

キャリアプランとは、将来目指したい姿を実現するために、「どのような経験やスキルを積んでいくか」を考える行動計画です。

似た言葉に「キャリアビジョン」「キャリアパス」がありますが、それぞれ焦点が異なります。

用語意味
キャリアプラン理想のキャリアを実現するための行動計画
キャリアビジョン将来目指したい姿や方向性
キャリアパス特定の職種や組織などで想定される経験・役職の道筋

これらは関連する言葉ですが、転職活動では「今後どのような仕事をしたいのか」「そのために何を経験したいのか」を自分の言葉で説明できることが重要です。

面接でも、キャリアプランについての質問を通じて、応募者が目指す方向性と自社で経験できることが合っているかを確認されることがあります。

転職先を選ぶ際も、給与や知名度だけでなく、「自分が目指すキャリアにつながる環境か」という視点を持つことで、比較しやすくなるでしょう。

転職活動でキャリアプランを考えるメリット

転職先を選ぶ軸を作れる

キャリアプランを整理していないと、「なんとなくよさそう」「年収が高い」といった条件だけで求人を比較してしまうことがあります。

一方、今後身につけたいスキルや経験、希望する働き方が整理できていれば、「この会社で自分が目指す方向に近づけるか」という視点で求人を判断できます。

キャリアプランは、転職先を決めるための絶対的な答えではありません。複数の求人を比較する際の判断軸の一つとして活用しましょう。

転職理由や志望動機に一貫性を持たせやすい

キャリアプランを整理しておくと、「なぜ転職したいのか」「なぜこの会社を選ぶのか」「入社後に何をしたいのか」をつなげて説明しやすくなります。

たとえば、「今後はプロジェクトマネジメントの経験を増やしたい」という方向性があれば、「現職ではその機会が少ないため転職を考えた」「応募先ではプロジェクトの上流工程に携われる」といった形で、転職理由と志望動機を結びつけられます。

面接でも、自分が目指す方向と応募先で実現できることの接点を具体的に伝えやすくなるでしょう。

転職に役立つキャリアプランの立て方4ステップ

「キャリアプランが思いつかない」「やりたいことが分からない」という場合は、最初から将来の職種や役職を決める必要はありません。

次の4つのステップで、現在地から順番に整理してみましょう。

1. 自分の経験・強み・価値観を整理する

まずは、これまでの仕事や経験を振り返ります。

次のような観点で書き出してみましょう。

項目振り返るポイント
得意・不得意成果を出しやすかった仕事/苦戦しやすかった仕事
好き・嫌い続けたい業務/強い負担を感じる業務
経験・スキル担当業務、実績、資格、専門知識など
価値観仕事内容、収入、働き方、安定性、成長機会などで重視すること

「将来何になりたいか」が分からなくても、「これから増やしたい経験」「今後は避けたい働き方」なら考えやすいことがあります。

まずは、自分が大切にしたいものを把握することから始めましょう。

2. 目指す仕事やキャリアの選択肢を調べる

自己分析だけでは、実際にどのような選択肢があるのか分からないこともあります。

興味のある業界や職種について、次のような情報を調べてみましょう。

  • 求められるスキル・経験

  • 想定されるキャリアパス

  • 求人の傾向や年収水準

  • 仕事内容

  • 働き方

  • 希望する経験を積める環境か

情報収集には、求人情報だけでなく、企業の公式サイトや採用ページ、業界ニュース、社員インタビューなども活用できます。

自分が興味を持つキャリアを歩んでいる人の経歴を調べることも、選択肢を知る方法の一つです。

ただし、誰かのキャリアをそのまま再現する必要はありません。自分の経験や価値観と照らし合わせながら参考にしましょう。

3. 短期と中期に分けてキャリアプランを考える

キャリアプランは、5年後や10年後まで細かく決める必要はありません。

まずは、

  • 半年〜1年程度で増やしたい経験

  • 数年単位で目指したい方向性

に分けて考えてみましょう。

たとえば、

「まず1年程度でWeb広告運用の実務経験を増やす。その後は、広告だけでなくSEOやCRMにも領域を広げ、マーケティング全体を見られるようになりたい」

といった形です。

将来の役職や職種を固定するより、「どのようなスキルや経験を増やしたいか」を中心に考えると、環境が変わっても見直しやすくなります。

以下の記事では、キャリア形成の専門家が、自分に合う転職先を見つける考え方について解説しています。

関連記事:自分の強みが花開く環境は必ずある——キャリア形成のプロが語る、転職との向き合い方

4. 転職先で実現できることと結びつける

転職を検討している場合は、自分のキャリアプランと応募先で経験できることを照らし合わせます。

たとえば、

  1. 今後目指したい方向性

  2. そう考えるようになった理由

  3. 応募先で積みたい経験

  4. その経験を通じてどう貢献したいか

という順番で整理すると、面接でも説明しやすくなります。

例:

「今後はWebマーケティング全体を設計できる人材を目指しています。これまで広告運用を担当するなかで、集客だけでなく顧客獲得後の施策にも関わりたいと考えるようになりました。入社後はCRMやコンテンツマーケティングにも経験を広げ、将来的には複数施策を横断して事業成長に貢献したいと考えています。」

キャリアプランは定期的に見直そう

キャリアプランは、一度立てたら変更してはいけないものではありません。

市場環境や技術、自分の興味、生活環境などは変化します。計画を細かく固定しすぎると、新しい選択肢が出てきたときに柔軟に判断しにくくなることもあります。

そのため、半年〜1年程度を目安に、

  • 今の仕事で得られた経験

  • 新しく興味を持った領域

  • 転職市場や業界の変化

  • 働き方や生活上の希望

などを振り返り、必要に応じてキャリアプランを見直しましょう。

たとえば、未経験のWebマーケティングに興味がある場合も、最初から「5年後にこの役職になる」と決める必要はありません。

まず学習や副業などで小さく経験し、自分に合うと分かれば転職を検討するなど、段階的に選択肢を広げる方法もあります。

実際のキャリアは一本道ではありません。方向性を持ちながら、その時点の状況に応じて軌道修正していくことが大切です。

関連記事:フリーランス8年から正社員へ転職。経歴に寄り添うWorkship CAREERで手に入れた、新たな成長の機会

転職面接でキャリアプランを伝えるときの基本構成

面接でキャリアプランを聞かれた場合は、次の順番で答えると整理しやすくなります。

1. 目指したい方向性

まずは、どのような経験を積みたいのか、将来どのような仕事をしたいのかを簡潔に伝えます。

例:

「今後は〇〇の分野で専門性を高めたいと考えています」

2. そう考えるようになった理由

これまでの経験と結びつけます。

例:

「これまで〇〇を担当するなかで、特に△△の業務にやりがいを感じ、今後さらに経験を深めたいと考えるようになりました」

3. 応募先で積みたい経験と貢献

最後に、応募先で実現できることと結びつけます。

例:

「貴社では〇〇に携われるため、これまでの経験を活かしながら△△のスキルを広げ、将来的には〇〇の領域でも貢献したいと考えています」

年数や役職を無理に固定する必要はありません。将来の方向性と、まず応募先で何をしたいのかがつながっていることが大切です。

【職種別】転職面接で使えるキャリアプランの回答例

営業職に転職する場合

営業職では、今後伸ばしたい営業スキルだけでなく、それをどのように顧客や組織への貢献につなげたいのかまで伝えると、入社後のイメージを示しやすくなります。

【回答例】

「まずは貴社の商品や顧客について理解を深め、これまで培ってきたヒアリング力を活かして、安定して成果を出せる営業を目指します。

その後は、自分の営業活動だけでなく、提案方法の改善やナレッジ共有にも関わり、チーム全体の成果向上にも貢献できるようになりたいと考えています。」

事務職に転職する場合

事務職では、正確な業務遂行だけでなく、今後どのような業務へ経験を広げたいのかを伝えると、キャリアの方向性を説明しやすくなります。

【回答例】

「入社後は、まず貴社の業務フローを理解し、正確かつスムーズに業務を進められるようになりたいと考えています。

業務への理解が深まった後は、マニュアル整備や業務改善にも関わり、チームが効率よく働ける環境づくりにも貢献したいです。」

エンジニア職に転職する場合

エンジニアの場合は、技術そのものだけでなく、どのようなプロダクトや開発工程に関わりたいのかまで説明すると具体的です。

【回答例】

「入社後は、まず貴社の開発環境やサービスへの理解を深め、これまでの開発経験を活かして安定した実装に貢献したいと考えています。

将来的には設計や要件定義にも経験を広げ、技術面からプロダクトの改善や開発チームの意思決定に関われるエンジニアを目指しています。」

関連記事:転職理由「キャリアアップ」をどう伝える?面接で評価される伝え方と例文、NG例を解説

【経験別】キャリアプランの回答例

未経験職種に転職する場合

未経験職種では、新しい知識を身につけることだけでなく、これまでの経験をどう活かすのかまで整理しておきましょう。

【回答例】

「まずは〇〇の基礎知識と実務スキルを身につけ、一人で担当業務を進められる状態を目指しています。

これまで営業として培った顧客へのヒアリング力も活かしながら、将来的にはユーザーの課題を理解して提案できる〇〇として成長したいと考えています。」

第二新卒が転職する場合

第二新卒の場合も、年数を固定するより、「次の環境で何を身につけたいか」「これまでの経験をどう活かすか」を中心に伝えます。

【回答例】

「前職では〇〇を経験し、△△の仕事により深く関わりたいと考えるようになりました。

入社後はまず貴社の業務を理解し、これまで身につけた〇〇を活かして成果を出したいです。そのうえで、担当できる業務の幅を広げ、チームの中でより大きな役割を担えるようになりたいと考えています。」

経験を活かして転職する場合

経験者として転職する場合は、これまでの実績を応募先でどのように活かし、今後どのような経験を増やしたいのかを整理します。

【回答例】

「これまで〇〇の業務を担当し、△△の改善によって〇〇という成果につなげてきました。

入社後はこの経験を活かして〇〇に貢献するとともに、今後は△△にも担当領域を広げたいと考えています。将来的には、複数の施策を横断して事業の課題解決に関われるようになりたいです。」

面接で避けたいキャリアプランの回答

NG1:職種や役職だけを答える

「将来はマネージャーになりたい」「人事になりたい」と役職や職種だけを答えると、その理由や応募先との接点が分かりません。

「なぜその仕事をしたいのか」「応募先でどのような経験を積みたいのか」まで説明しましょう。

NG2:「学びたい・成長したい」だけで終わる

「〇〇を学びたい」「成長したい」だけでは、応募先でどのように活躍したいのかが伝わりにくくなります。

身につけたいスキルに加えて、

「その経験を活かして〇〇に貢献したい」

まで説明すると具体的になります。

NG3:応募先で働く意味が伝わらない

「3年後には独立したい」など、その後のキャリアだけを伝えると、応募先で何をしたいのかが分かりにくくなります。

将来的に独立や別のキャリアを考えている場合でも、まずは応募先でどのような経験を積み、どのように貢献したいのかを具体的に伝えましょう。

NG4:希望条件だけでキャリアプランを終える

勤務地や勤務時間、リモートワークなどの希望条件も、キャリアを考えるうえで重要です。

ただし、面接でキャリアプランを聞かれた際に希望条件だけを答えると、仕事で目指したいことが伝わりにくくなります。

「どのような働き方をしたいか」に加えて、「どのような経験を積みたいか」「どのように仕事へ貢献したいか」もあわせて説明しましょう。

キャリアプランに関するよくあるQ&A

Q. 業界の変化が激しく、数年後を予測できない場合は?

将来を細かく予測できない場合は、役職や仕事内容を固定せず、まず短期的に増やしたい経験を考えましょう。

たとえば、

  • 半年〜1年で〇〇を経験する

  • 定期的にキャリアプランを見直す

  • 特定の会社だけでなく複数の環境で活かせるスキルを増やす

などです。

「3年後に必ず〇〇になる」と決めるより、目指す方向性を持ちながら、状況に合わせて修正できる計画にしておくとよいでしょう。

Q. 結婚や移住などの予定はキャリアプランに含めるべき?

仕事と生活は互いに影響するため、自分自身のキャリアプランにはライフイベントや希望する暮らし方も含めて考えてよいでしょう。

たとえば、移住を考えているのであれば、リモートワークが可能な仕事を選ぶ、転居後も活かせるスキルを増やすといった選択につながります。

ただし、面接でキャリアプランを説明するときは、プライベートの予定だけでなく、仕事で目指したい方向性もあわせて伝えることが大切です。

Q. 計画通りに進まなかったら意味がない?

キャリアプランは、予定通りに進むこと自体が目的ではありません。

計画を立てる過程で、

  • 自分が大切にしたいこと

  • 今後増やしたい経験

  • 現時点で足りないスキル

を整理できます。

状況が変わった場合は、「何が変わったのか」「今後はどちらへ進みたいのか」を確認し、プランを更新すれば問題ありません。

キャリアプランの立て方や転職に悩んだときの相談先

キャリア形成・リスキリング支援センター

キャリア形成・リスキリング支援センターは、厚生労働省の委託事業として設置されている相談窓口です。

在職者や求職者などを対象に、無料のキャリアコンサルティングを実施しています。

ジョブ・カードなどを活用しながら、これまでの職歴や経験を整理し、今後のキャリアについて相談できます。

▼こんな人におすすめ

  • 費用をかけずにキャリアについて相談したい人

  • 職歴や経験を整理したい人

  • 公的なキャリア支援について知りたい人

出典:個人向け無料キャリアコンサルティング申込受付中|キャリア形成・リスキリング支援センター

キャリアコーチング

キャリアコーチングは、求人紹介を主な目的とせず、自己分析や中長期的なキャリア設計を支援する民間サービスです。

有料で提供されているサービスも多く、転職だけでなく、現職を続ける、副業を始める、独立するといった選択肢まで含めて相談できる場合があります。

▼こんな人におすすめ

  • 転職するかどうかから整理したい人

  • 自分の強みや価値観を深く考えたい人

  • 中長期的なキャリアについて継続的に相談したい人

転職エージェント

転職エージェントは、求職者と採用企業をつなぐ人材紹介サービスです。

求人紹介だけでなく、サービスによっては職務経歴書の添削や面接対策、選考日程の調整などの支援も受けられます。

転職を決めている人だけでなく、求人情報や転職市場を見ながら今後のキャリアを考えたい場合にも活用できます。

▼こんな人におすすめ

  • 転職市場の情報をもとにキャリアプランを考えたい人

  • 自分の経験でどのような求人が選択肢になるか知りたい人

  • 転職活動を具体的に進めたい人

キャリアプランに迷ったら、まず選択肢を整理しよう

キャリアプランは、「5年後にこの役職になる」と将来を固定するものではありません。

自分の経験や価値観を整理し、今後増やしたい経験や身につけたいスキルを考えながら、現在の自分に合う方向性を決めていくためのものです。

転職を考えている場合も、まずキャリアプランを整理することで、「何を変えたいのか」「どのような環境を選びたいのか」が見えやすくなるでしょう。

また、キャリアプランは定期的に見直して問題ありません。仕事や生活、業界の状況が変化したら、その時点の自分に合わせて更新していきましょう。

IT・DX業界でキャリアの選択肢を検討している場合は、『Workship CAREER』でも無料のキャリア相談を受け付けています。エンジニアやデザイナー、マーケターなどの求人を扱っており、リモートワークや副業が可能な働き方も含めて相談できます。

「転職するかまだ決めていない」「自分の経験でどのような選択肢があるのか知りたい」という段階でも、今後のキャリアを整理するために活用してみてください。

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記事を書いた人
Workship CAREER 編集部

リモートワーク・ハイブリッド勤務に特化した人材紹介エージェント「Workship CAREER」の編集部です。採用に役立つ情報を発信していきます。

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