マーケティング職の転職に人材紹介を使うべき?失敗しない選び方とリアルなメリットを解説|エンジニアの採用支援・人材紹介会社ならWorkship CAREER

マーケティング職の転職に人材紹介を使うべき?失敗しない選び方とリアルなメリットを解説

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「まだ転職すると決めたわけじゃないけど、このままでいいのかな」。マーケティングの仕事に携わりながら、ふとそんな考えが頭をよぎることはないでしょうか。

広告運用やSNS施策、コンテンツ制作など、日々の業務に追われながらも、自分のスキルが市場でどう評価されるのかは、なかなか掴みづらいかもしれません。

現代のマーケティング職の求人需要は、依然として高い水準にあります。2023年時点で、国内広告費の45.5%がインターネット広告に充てられており、Webマーケターの求人は堅調に推移しています(*1)。
そんな背景からも企業はマーケティング人材の獲得に必死で、内定争奪戦も続いているのです。

本記事では、マーケティング職の転職で人材紹介(転職エージェント)を使うべき理由と選び方を、詳しく解説します。

*1 出典:CCI/電通/電通デジタル/セプテーニ「2023年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析

マーケティング職の転職活動には「情報格差」が生じる

じつは、転職サイトに掲載されている求人は全体のほんの一部で、とくにマーケティング職では情報格差が大きく影響します。企業が転職エージェントに依頼する求人の約5~8割は非公開求人とされており、一般募集されない案件が多く存在するのです。

非公開求人には、企業の新規事業立ち上げや競合に知られたくないプロジェクトなど、マーケターにとって好条件な案件が含まれがちです。エージェントに登録することで、求人サイトでは見つからない豊富な選択肢にアクセスできるようになります。

また、情報格差を生む理由のひとつに、マーケティング職の定義が企業によって曖昧な点も挙げられます。

デジタル広告運用、SNSプロモーション、データ分析など幅広い業務が「マーケター」として募集されますが、必要スキルや年収レンジは企業ごとに大きく異なります。

出典:【circusAGENTトレンドレポート】エージェント採用の動向|マーケティング・広報職求人(2025年度上半期)

実際、circusAGENTによる調査では、IT/Web系マーケターの想定年収中央値は約600万円なのに対し、広告・PR系では約487万円と100万円以上の開きがありました。

このように単なる求人票だけでは比較が難しい市場で、自分に適した案件を見極めるにはエージェントの専門的な視点が不可欠なのです。

面談でスキル評価と年収相場を把握しよう

人材紹介(転職エージェント)の利用価値は、求人紹介だけではありません。
担当者との面談では、自分の経験・スキルが市場でどう評価されるか客観的にフィードバックを得られます。

たとえば、複数の調査で「経験3年以上のマーケターは平均年収を上回る傾向がある」と報告されています。自分が「普通」と思っていた業務が高く評価されるケースや、逆に自信もって取り組んでいた業務が意外と平凡なスキルだった…と、気づくケースもありえます。

こうしたギャップを埋めることは、自己PRの方向性や転職戦略のブラッシュアップにつながるのです。

また、人材紹介を活用することで、年収相場も具体的に把握できます。
マーケティング職の平均年収は、約773万円と比較的高水準(*2)。とくに経験豊富な人材やフリーランスのマーケターは、さらに高い収入レンジに位置しています。

人材紹介のエージェント面談では「あなたの年数・スキルなら○○万円前後が妥当」といった相場感を教えてくれるため、転職後の待遇交渉にも大きなアドバンテージになります。

*2 出典:株式会社WACUL【マーケターのスキルと年収、転職意向の実態調査

あなたに合った人材紹介サービスの選び方

転職エージェントを選ぶ際は、「総合型か特化型か」と「担当者の質」の2つが重要な判断軸になります。

このふたつのポイントによって、紹介される求人の質や転職の成功確率は大きく変わるのです。ここでは、それぞれの違いと見極め方を整理します。

総合型と特化型 それぞれの特徴を知ろう

転職エージェントは大きく「総合型」と「特化型」に分かれます。

総合型は幅広い業界・職種を扱い、求人数が圧倒的に多いのが特徴です。 たとえば、リクルートエージェントやdodaは全国規模で求人を保有しており、異業種比較や地方転職にも対応できます。

一方、特化型エージェントはIT・Web、広告、マーケティングなど特定領域に特化しており、担当者が業界出身であるケースも多く、専門性の高いサポートが受けられます。

比較項目総合型エージェント特化型エージェント
求人数全業界を網羅し非常に多い特定分野に絞るため少なめ
担当者の専門性幅広いが浅くなりやすい傾向業界特化で専門性が高い
情報の深さ市場全体を俯瞰できる現場のリアルな情報が得られる
メリット選択肢が広く地方求人にも強いマッチング精度が高い
デメリット専門性はやや弱い場合あり求人の選択肢が限られる

総合型が向いている人

  • まだ方向性が定まっていない
  • 複数業界を比較したい
  • 地方求人も含めて幅広く探したい

特化型が向いている人

  • やりたい職種・業界が明確
  • スキルを活かしてキャリアアップしたい
  • 専門性の高い求人や情報を求めている

結論としては、どちらか一方ではなく、併用するのがおすすめです。

総合型で選択肢を広げ、特化型で精度を高める使い方が最も効率的と言えるでしょう。

担当エージェントの見極めも大切

同じエージェントでも、担当者によって転職の結果は大きく変わります。そのため「会社選び」以上に「担当者の質」を見極めることが重要です。

見極めるためのポイントとしては、

ヒアリングの深さ
「どの広告チャネルを扱ってきたか」「どのような成果を出したか」など、業務レベルまで踏み込んだ質問があるか

業界理解の具体性
企業名や事業内容、職種のリアルな業務内容を具体的に説明できるか

提案の質
希望条件に対して、なぜその求人を勧めるのかロジックがあるか

とくに、「とりあえず応募させるだけの担当者」か「キャリアを一緒に考える担当者」かは、判断の大きな分かれ目と言えます。

また、担当者の経歴に、マーケティング領域や関連業界での経験があるかどうかをチェックすると、提案の精度を判断しやすくなります。もし業界理解のある担当者であれば、スキルの評価や求人提案の質も高くなりやすい傾向があるはずです。

また、ここでも1社に絞らず複数のエージェントを併用することで、対応の違いや提案内容を比較できます。
同じ経歴でも、担当者によって紹介される求人やアドバイスは大きく異なるため、比較することで、自分に合ったサポートを見極めやすくなるのでおすすめです。

さらに、面談ややり取りの中で少しでも違和感を覚えた場合は、無理にその担当者にこだわる必要はありません。

人材紹介サービスでは担当変更も一般的に行われているため、納得感を持って転職活動を進めるためにも、遠慮せず見直しを検討することが大切です。

人材紹介の利用で高められる“転職の質”とは?

人材紹介のエージェントを活用することで、転職活動は単に「求人を探す」作業から、「戦略的に進める活動」へと変わります。結果として、効率だけでなく転職の成功確率そのものも高まりやすくなるのです。

人材紹介を利用するメリットのひとつは、年収や条件交渉を任せられる点です。

給与や待遇の交渉は、自分から切り出しづらいと感じる方も多いでしょう。エージェントを利用すれば、転職市場の相場を踏まえたうえで、適切なタイミングと方法で交渉を代行してもらえます。その結果、個人で転職活動をするよりも、条件が改善されるケースも少なくありません。

2つ目は、入社後のミスマッチを防げることです。

求人票には記載されない社風やチーム体制、上司の期待値といった内部情報は、転職後の満足度にも大きく影響します。エージェントは、企業とのやり取りを通じてこうした情報を把握しているため、事前にリアルな働き方を知ることができます。

実際、多くの企業が中途採用で重視しているのは「即戦力として活躍できるか」であり、採用側にとってもミスマッチの回避は重要なテーマとなっています。

そして3つ目は、自分では気づかなかった選択肢に出会えることです。

自力での転職活動では、どうしてもこれまでの経験や知っている企業に選択肢が偏りがちです。しかしエージェントを通すことで、スキルや志向に合った求人を第三者の視点から提案してもらえるため、視野が広がります。

その結果、当初は検討していなかった企業で、より良い条件や環境に出会える可能性も高まります。

このように、エージェントの活用は単なる効率化にとどまらず、転職の質そのものを高める手段としても有効と言えるのです。

「今すぐ転職しない人」も人材紹介を使う価値がある

じつは、転職するか未定の段階でも、エージェント活用には大きなメリットがあります。

実際に、転職経験のある若年正社員の約半数がエージェントを利用しているという結果が出ています(*3)。多くの人は、まず情報収集のために登録し、面談を通じて自己分析やキャリアの方向性を整理しているのです。

エージェント面談では、下記の内容を相談できます。

  • 自分の強み・希望条件が自然と整理されるため、漠然とした不安が解消される。
  • 非公開求人の情報を覗き見ることで「自分のスキルで応募できる案件はこんなにある」という市場価値を実感できる。

結果として、「今は転職しない」と判断する人も少なくありませんが、それも情報に基づく納得判断と言えるでしょう。まず無料相談で情報を持つことで、いざ動き始めるときにもスムーズに行動できるはずです。

*3 出典:レバレジーズ株式会社 ハタラクティブ「若者しごと白書

キャリア相談からマーケティング転職を始めよう

マーケティング職の転職で人材紹介を活用すると、非公開求人へのアクセス、市場価値の把握、交渉支援・ミスマッチ回避など、多くの利点があります。

とくに現状、Webマーケターの求人需要は高く、企業は即戦力を求めているため、競争は激化しています。しかし逆に言えば、市場価値を高められるスキルを持つマーケターにとっては、チャンスも大きい状況とも言えるはず。

重要なのは、「転職するか迷っている段階でも情報収集する」ことです。まずは転職エージェントに相談し、自分のキャリアを棚卸ししてみましょう。

『Workship CAREER』では、マーケターを含む幅広い職種のキャリア相談を無料で受け付けています。転職だけでなく、副業・フリーランスを視野に入れた相談も可能です。

あなたの市場価値や選択肢を具体的に知るために、まずは無料キャリア相談をご活用ください。

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